book 一番伝わる説明の順番#
created: 2023-08-04
updated: 2023-08-04
tags: []
status: Finished
rate: 3
概要#
一番伝わる説明の順番 | 田中耕比古 |本 | 通販 | Amazon
きっかけ#
最近人にうまく説明できないと感じることが増えたので、amazonで評価が高かったこちらを購入
感想・メモ#
- 「自分が考えた順番」ではなく「相手が知りたい順番」で話す
-
説明が下手な人は、そもそも自分が何が言いたいかを理解していないことが多い。まずは紙に伝えたいことをまとめる。
-
説明は自分主導と相手主等の2種類が存在する
- 自分主導は、自分の主張や結論、物事の説明をする
- 相手主導は、相手からの問いに答える
- 自分主導の説明は以下の順番を意識する
- 前提を揃える
- 理解度は小中学生に説明するぐらいのつもりで
- 話の範囲・焦点を明確にする
- 質問をして相手の思考を整理する
- 結論・主張・本質
- 長くても構わない
- 根拠・理由・事実
- 3つ話す(二つ以下だと根拠が薄く、4つ以上だと覚えられない)
- 補足情報
- もう一度結論・相手に促したいアクション
- 前提を揃える
-
相手主導の説明
- 大きいポイントから小さいポイントの順番で説明する
- 相手が知りたいことは解釈か事実かを見極め、相手が聞きたい方から話す
-
説明のまとめ方
- 経験した順番・考えた順番で全て書き出す
- 伝えたいことに赤ペンで印をつける
- 印のついた部分をカタマリとしてまとめ直す
- カタマリを再度文章として書き起こす
- 塊の並び順=説明順序を決める
-
意識
- ロジックツリーで粒度を合わせる
- 条件分岐を意識する
- 比喩を使いこなす
-
説明の絞り方
- サマライズする(文章を短くシンプルにする)
- クリスタライズする(本質を表すキーワードを選び取る)
- 一番の伝えるべきポイントを選ぶ
-
トレーニング
- 単語分解
- プロセス分解
- 捨てる
- 数を3つにする
- あだ名をつける
- 仮設思考