AWS DynamoDB キー#
- パーティションキーとソートキーに対してのみ検索条件を設定でき、その他のキーに対して検索条件を設定することはできない
- パーティションキーは必ず検索条件に指定する必要があり、完全一致検索のみ対応している。
- ソートキーの検索条件は以下が利用できる
Expression | Description |
---|---|
a = b |
a が b と等しい場合、true |
a < b |
a が b 未満の場合、true |
a <= b |
a が b 以下である場合、true |
a > b |
a が b より大きい場合、true |
a >= b |
a が b 以上である場合、true |
a BETWEEN b AND c |
a が b 以上かつc 以下である場合、true |
begins_with (a, substr) |
a がsubstr から始まる場合、true |
パーティションキー#
テーブル作成時の設定は必須であり、後から変更はできない。
DynamoDBは内部的にはデータを複数のストレージエリアに保存しており、どのストレージエリアに保存されるかはパーティションキーにより決定される。
インデックスのパフォーマンスに影響するため特定のパーティションキーに偏ることが無いように留意する必要がある。
ソートキー#
テーブル作成時の設定は任意であり、後から変更、追加はできない。
範囲指定やソートに利用するキー。
DynamoDBでデータを取得するときは、ソートキー以外のキーについて範囲指定やソートをすることはできない。
プライマリキー#
パーティションキーのみ、またはパーティションキーとソートキーの組み合わせで指定されるデータの一意性を決定するキー。